Loading...
エントリー エントリー
トップページに戻る

健康経営への取り組み

健康経営宣言

当法人では、「ろうそくの灯りは小さくともあたりを照らし続けねばならない」という初代の意志のもと、障害医療の分野で必要とされるサービスを提供し続けています。

質の高い支援を継続するためには、職員が心身ともに健康で、安心して働ける環境が不可欠です。職員が健やかに働き続けることが、利用者への安定した支援につながり、地域社会への貢献にも結びつきます。

そのため、当法人では健康経営を推進し、働きやすい職場づくりに取り組んでいます。健康管理の支援や労働環境の整備を通じて、職員がいきいきと働ける基盤を整え、持続可能なサービスの提供を実現してまいります。

社会福祉法人向陽会
理事長 本重 博史

健康経営の推進体制

健康経営は理事長直轄の推進委員会を中心に、各施設代表・従業員代表を含む体制で進めています。

健康経営の推進方針

健康経営の目標

  • 職員の心身の健康保持・増進
  • 仕事と生活を両立しながら、安心して働き続けられる職場環境の整備

最終的な目標指標(KGI)

指標2025年度実績目標
アブセンティーイズム(病欠・休職日数)1人あたり0.4日1人あたり年間1日以内を維持
離職率(定年・雇用期間満了等を除く)7.27%10%以下を維持

アブセンティーイズムとは
病気やけがなどにより仕事を休むことで生じる損失を示す指標です。当法人では、病欠・休職による年間の休業日数を職員1人あたりに換算して把握しています。

健康施策の実施数だけでなく、職員が実際に健康で働き続けられているかを確認するため、これらの指標を継続して把握します。

健康経営推進計画

経営上の課題

経営改善に向けた業務効率化や組織体制の見直しを進める中でも、職員の心身の健康とワークライフバランスを確保し、人材の定着と安定したサービス提供を両立することを課題としています。

健康診断、休養・働き方、健康教育、生活習慣改善、コミュニケーション等の施策を通じて、職員の健康保持・増進と働き続けやすい職場づくりを進めます。

2026年度の重点健康課題

中高年健診の受診率向上

40歳以上の中高年職員を対象とした健診の受診率は、現在69%となっています。

疾病の早期発見・早期対応につなげるため、2026年度は中高年健診の受診率向上を重点課題として取り組みます。

取組内容

  • 対象職員への受診勧奨
  • 半日の特別休暇制度の活用促進
  • 当センターで受診できる体制の周知
  • 未受診者への個別案内
  • 受診状況の継続的な確認
現在値2026年度目標最終目標
69%80%90%

最終目標年度:2028年度

従業員への伝達・共有体制

  • 文書通達:デスクネッツや掲示物を通じて定期的に発信
  • 全体集会・朝礼:法人全体に周知
  • 研修:管理職研修や全体研修を通じて啓発
  • アンケート:年1回実施し、理解度・満足度を確認
  • 意見募集:健康経営推進委員会を通じて従業員の意見を反映

健康経営の効果(成果指標・取組み事例)

2025年度申請における主な取組み

  • 特定保健指導の推進
     対象職員への個別勧奨や日程調整を行い、勤務時間中に施設内で受けられる環境を整備しています。初回実施率は2024年度54.9%から72.7%へ向上しました。
  • 中高年健診の受診促進
     40歳以上の職員を対象とした健診について、半日の特別休暇制度や当センターで受診できる体制を設けています。受診率は69%であり、未受診者への個別案内や受診状況の確認を進めています。
  • 運動・セルフケアの促進
     外部講師による健康講話を実施し、姿勢や身体の使い方、体幹等について実技を交えて学ぶ機会を設けました。26名が参加し、自身の身体を知り、日常的な運動やセルフケアにつなげる機会としています。
  • 女性の健康支援
     産婦人科医を講師に迎え、「女性の健康と更年期」をテーマとしたセミナーを開催しました。女性職員だけでなく男性職員や他法人・企業にも参加を呼びかけ、女性の健康課題への理解促進と職場での支援につなげています。
  • 食生活の改善
     管理栄養士等が監修した社食・弁当を提供し、職員が健康的な食事を選択しやすい環境づくりを進めています。
  • ワークライフバランス・働きやすさの確保
     休暇を取得しやすい環境や両立支援制度を整備するとともに、業務分担や業務効率化を進め、職員が仕事と生活を両立しながら働き続けられる職場づくりに取り組んでいます。

関連指標

指標2022年度2023年度2024年度2025年度
特定健診受診率86.1%90.6%96.2%96.3%
特定保健指導実施率(初回)6.1%15.4%54.9%72.7%
特定保健指導実施率(受診)6.1%10.3%25.5%2.3%
30分以上の運動を週2回以上、1年以上続けている人の割合19.5%19.4%21.7%22.4%
日常生活で1時間以上歩行や身体活動をしている人の割合45.6%47.1%47.4%47.7%
朝食を週3回以上抜く人の割合20.3%18.7%20.4%17.2%
喫煙している人の割合18.8%17.6%15.8%16.2%
毎日お酒を飲む人の割合22.6%20.9%13.2%12.0%
睡眠で十分に休養がとれている人の割合63.2%66.9%64.1%64.9%
アブセンティーイズム(病欠・休職)スコア※1――0.20.4
※1 傷病休職制度の利用日数の全従業員平均。(傷病を理由とした欠勤や有給取得日数は未把握。)

ステークホルダーへの共有

  • 代表者承認:法人代表者が承認済み
  • 従業員代表への共有:労働組合または各施設代表に確認を依頼し署名済み

今後の取組み

2025年度の成果と課題を踏まえ、2026年度に向けて新たな目標を設定し、健康経営の取組を一層推進してまいります。
引き続き、健康経営優良法人(大規模法人部門)の認定取得を目指し、職員の健康維持・増進とサービス品質の向上を両立させていきます。