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Staff Voices
スタッフの声
「障害者歯科をもっと身近なものに」
やまびこ医療福祉センター
歯科衛生士
(平成26年入職)
１．向陽会に入職した経緯を教えてください。
専門学校在学中、障害者歯科の実習に行った際に、私がしたい仕事はこれだ！とピンときました。タイミングよく障害者歯科に携わることができましたが、やまびこ医療福祉センターに障害者歯科の第一人者である歯科衛生士がいらっしゃることを知り、どうしてもその方の下で仕事をしたいと思い、向陽会に応募しました。
その方と一緒に仕事をできたのは半年ほどでしたが、学ぶことは大変多くありました。
２．現在の業務内容を教えてください。
入所者をはじめ、外来の障害を持つ方々の歯科治療・口腔ケアを行っています。一口に障害者といっても、発達障害や肢体不自由の方々、気管切開をしている方など様々な方がいらっしゃり、個人によってケアの方法が異なるので難しいケースも多くあります。
中には、歯科に対する恐怖心のある方もおり、歯科に慣れるためのトレーニングをする場合もあります。患者様一人一人に寄り添い、少しでも心穏やかに歯科診療が受けられるようサポートできればと思い業務に励んでおります。
３．障害者歯科への思いを教えてください。
障害があることで一般歯科での診療ができずに困っているという声を耳にすることがあります。そのような方たちにぜひ向陽会を知ってもらいたいと思い、「障害者歯科認定歯科衛生士」を取得しました。
まずは障害者歯科のことをもっと世間に認知してもらい、障害のある方でも歯科治療が受けられるという安心感を与えられたらと思っています。
４．求職者へのメッセージ。
言葉だけではイメージが難しい仕事です。ぜひ一度、実際の仕事の様子を見にきてください。