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2025年度 入社式および新入職員研修を実施しました
2025年4月1日、社会福祉法人向陽会では、2025年度の入社式と新入職員研修を実施し、新たに14名の職員を迎えました。

新たな仲間たちを迎えて
2025/4/1の入職者は以下の通りです:
- やまびこ医療福祉センター:10名(新卒6名・中途4名)
- たらちね学園:3名(中途3名)
- みなよし療護園:1名(中途1名)
午前:入社式(4月1日)
午前中に行われた入社式では、新卒職員代表による力強い挨拶に続き、理事長より歓迎の言葉と期待のメッセージが贈られました。
また、あわせて昇格人事にともなう辞令交付も行われ、新たなステージへ進む職員へのエールが送られました。

午後:法人全体 新入職員研修(4月1日)
午後からは、2024年4月2日〜2025年4月1日に入職予定の職員を対象とした、法人全体での新入職員研修を実施しました。
研修の冒頭では、理事長より、法人の歩みと役割、そして職員へのメッセージが語られました。
向陽会は、虚弱児施設の「たらちね寮(現:たらちね学園)」から始まり、「やまびこ整肢園(現:やまびこ医療福祉センター)」の肢体不自由児施設・重症心身障害児施設を経て、成人期を支える「みなよし療護園」まで、長年にわたり障害福祉を担ってきました。
時代が進むにつれ、社会のニーズは細分化し、少子高齢化や情報環境の変化にも直面しています。そうした中で、当法人は“他に担い手がいない”領域を補うセーフティーネットとしての役割を果たすことを方針としています。
利用者との関わりには、余裕と冷静さが不可欠です。職員一人ひとりが、仕事とプライベートをしっかり切り分け、心のバランスを保ちながら働いてほしい。困難な対応も一人で抱え込まず、組織として支え合う文化を大切にしてほしい——そんな言葉が新入職員へ贈られました。
続いて、局長より法人の沿革・理念・福利厚生制度についての説明がありました。
その後、以下のようなプログラムを通じて、法人で働くうえでの基本的な知識とサポート体制を学びました。
- 就業規則や労務関連の説明(法人内 社会保険労務士)
- 運転時の注意点(安全運転管理者)
- ストレスマネジメントや相談窓口の案内(外部講師:ハートピース)
- 法人沿革ムービー上映


やまびこ医療福祉センター 新入職員研修(4月2日)
4月2日の午前には、やまびこ医療福祉センターの新入職員19名を対象とした医療福祉の専門研修が行われました。
医療機関で働くうえで必要不可欠な知識と意識を高めるため、以下のテーマに沿って講義・演習が実施されました。


- 医療安全管理・院内感染対策(院長)
- 虐待防止(福祉部長)
- 防災管理(環境管理係)
- 安全衛生管理・腰痛予防(産業医)
- 手指消毒の実技指導(看護部長)
現場に直結する内容が中心で、新入職員たちは真剣な面持ちでメモを取りながら、現場での心構えを学んでいました。
安心して働き、成長できる環境を目指して
向陽会では、入職時から安心して働き始められるよう、充実した研修とサポート体制を整えています。
これから現場に立つ新入職員が、利用者一人ひとりに寄り添い、誇りを持って働けるよう、法人全体で支えてまいります。